CATEGORY:社長の視点

負のエネルギーで邁進する

銀行を辞めて、起業して、会社を作って、事業をして、
ムカつく思いをたくさんした。

銀行を辞めると言えば、「甘えだ」「逃げだ」と言われ…

アルバイトをやっていれば、「銀行辞めない方がよかったね〜」と言われ…

コーチングをやると言えば、「怪しい」「壺でも売るよか」「20代の奴に誰も相談なんかしない」と言われ…

ブログを書けば、「あなたが成功もしてないのに説得力がない」と言われ…

法人にすると言えば、「そんな規模じゃ損する」「中身が無いと意味がない」と言われ…

社員を雇うと言えば、「まだ早い」「もっと自分で頑張らなきゃ」と言われ…

人材事業をやると言えば、「大分じゃ成り立たない」と言われ…

直接は言ってこないが、「あの人がこう言ってたよ〜」という話もよく耳に入ってくる。

僕がやっている事ややろうとする事に対して、色々と言われる度に僕はムカつく思いをしてきた。

事を起こして結果が出るまで、
大抵は悔しくて惨めな思いにさせられることがセットで付いて回る。

先日うちを退職した元社員が、現社員へSNSを通じてしつこくDMを送ってきているという話を聞いた。

聞けば、
「まだ辞めないの〜?」
「早く辞めた方が楽だよ〜」
「他にもこんな仕事があるよ〜」
「僕は今こんなに楽しいよ〜」
と、うちの社員が頑張っていることを小馬鹿にしたようなDMを送ってくるとのこと。

まあ僕からしたら、しょうもなさすぎて…
全然ムカついてもないけど、どうやって合法的にお灸を据えるか考えてるところである。
大体、そんなことをして僕の耳に届かないと思ってるのがなんともアホだ。
(ぜんっぜんムカついてないし、マジでどうでもいいんだけど絶対許さんと決めた)

と、僕の感情はさて置き…

その話を聞いて、あるスタッフはこう言った。
「ムカつく!やり返したい!」

別のスタッフはこう言った。
「よっぽど気になるんですね」

また別のスタッフはこう言った。
「放っとこう。最大の復讐はこっちが成功すること。めっちゃ幸せな会社にしましょう。わたしたちは大丈夫!我々は無敵!」

思わず笑ってしまったが、そういうことだ。

悔しい思いや、惨めな思いをする度に「自分たちは何を為す集団なのか」を再確認する。

その鍛錬によって、信念はより強固なものになる。

負の感情は、強いエネルギーを生む。

僕はエリートではない。

僕の会社は大企業でもない。

風が吹けば飛んでいくようなレベルである。

だからこそ、弱者にしかない強烈な負の感情をエネルギーに変換して突き進むである。

そして、乗り越えた暁には笑顔でこう言おう…

「あなたに馬鹿にされたお陰で、今があります〜」
言うて^_^

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