キャリアアドバイザーの花田です。

「すごい」「やばい」「なんとなく」というような言葉を、皆さんも日頃使われることが多いのではないでしょうか。これは大きなところを括っており、かなり抽象的な表現だと思っています。

日頃生活している中、友人と会話している中でそこを掘り下げる必要があるかはさておき…私が日頃行っているキャリア面談では、そこをさらに掘り下げるような関わりをしています。

「すごいとは、具体的になんなのか」「やばいとは、なにを指すのか」「なんとなくではなく、もう少し考えてみて」というようなことです。一言「すごい！！」「やばい！！」などどいった言葉を使用するのは、ある意味〝簡単〟です。

でもそれでは、本質を知ることができず、ひいては自分のことが何にもわからず理解ができません。「なぜ自分はこんな感情を抱いたのか」「なんでこんな行動をしてしまったのだろう」と、そこに意識を向けていけば、どんどん自己理解が深まり自分をコントロールできるようになります。

無意識な言動を意識するところまで持ってくるのは難しいことですが、ちょっとでも確かに！と思ってくださった方は、日頃の生活に落とし込んでみてください。