CATEGORY:社長の視点

答えの無い問いを哲学せよ

ほとんどの事に「正解」など無い。

学校の勉強…
ルールや規則…
そういった事には「何を正解とするか」が設定されてはいるが、生きる上での「唯一の正解」など無い。

どんな部活に入るか
どんな会社に入るか
誰と仲良くするか
どこで生きるか
何を目的とするか

全て「答えの無い問い」である。

答えの無い問いに対して答えを導き出す過程を「哲学する」と表現している。

(余談だが、僕が1発目の起業として直感的にコーチングを選んだのは「哲学することに最適なツール」だからだと思う)

僕は、自社の社員に「哲学する」ことを常に求めている。

例えば、
企業から「どうやったら良い人材を採用できるのか」と相談を頂く。

そこに「正解」があると思うな、と。

求職者から「自分に合った会社を知りたい」と相談を頂く。

そこに「正解」があると思うな、と。

売上を上げる方法も、集客する方法も、効率よく仕事をする方法も…

「正解」など無い。

正攻法や一般論はあっても、「正解」は無い。

だから、哲学し続けてほしいのだ。

相談を頂いたその企業と向き合って哲学する。
相談を頂いたその求職者と向き合って哲学する。
売上を上げる方法と向き合って哲学する。
集客する方法と向き合って哲学する。

哲学をしていない答えで仕事をするぐらいなら、ネットで調べた方が効率的だ。

効率を捨てて哲学した先には、「自分なりの答え」があって
その答えを以てしてプロの仕事が成り立つんじゃないだろうか。

ちなみに、僕が社員によく言う言葉は
「脳みそ千切れるまで考えた?」
である。

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