企業の採用担当に「会いたい」と思わせる志望動機の書き方
はじめに
転職活動をする上で必須になる「志望動機」。学生の時から久しく書いていない…という方も多いのではないだろうか。
大体どこの企業も「書類審査」→「面接」と進むように、まずは書類を見て「会いたいか」を判断されている。いかにして書類で「会いたい」と思わせられるかが鍵である。
「会いたい」と思わせる要素は色々あるが、一番分かりやすいのは「この人、(うちの会社で)役立ってくれそうだな」ということをどれだけ魅せれるかだと思っている。
新卒との違い
転職は新卒と違い「市場価値」を意識することが重要だ。社会人としての価値はどんなものなのか、どんな経験やスキル・実績があるのかを自分で理解して言葉や文字に落とし込む必要がある。
その市場価値を元に、求人されているところに応募するわけだが「自分こんな経験・実績があるのでお役に立てると思います」「強いてはこれからもこんな風に頑張っていきたいと思っているので、貢献できます」といった
①経験をベースにした貢献できる要素
②入社した後のキャリアプランや、今後の意気込み
これらが非常に重要になると思っている。
これらのことを盛り込まず、単に「経営理念に共感しました」「こんな勉強をしてきました」だけでは、少し魅力に欠ける。
採用担当が知りたいこと
企業側が知りたいのは「現場レベルで役に立つ人なのか」という点。理念に共感は根本的には大事だが、それだけでは採用して雇うイメージが湧きづらい。自主的な勉強も素晴らしいが、転職ではどれだけ実務で手を動かせるかの方が重要だ。
日頃からこのように志望動機や自己PRなども添削をしているのだが、このような視点を少しお伝えするだけで、みなさんハッとした顔をされる。
自分目線だけを盛り込んだ内容ではなく、「会いたいと思わせるには」と相手がいることを想像してと考えて書くと、内容や言葉のセレクトが自然と変化してくると思っています。
もしこれから志望動機を書く予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください!
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