転職活動で使える「退職理由」の伝え方
退職理由の悩み
「大分県のキャリアアドバイザー」として転職相談の対応をさせていただく中で、「退職理由をどのように伝えれば良いか」というお悩みが非常に多いです。
大体みなさんおっしゃるのが「嘘をつかなくてはならないのか」ということです。
今日来てくださった方は、一社目の退職理由→給与が安い、自分の時間が作れない、二社目の退職理由→休憩時間が取れない。という内容だったのですが、
「そのまま伝えると印象が良くないかな、、」「どのように伝えればいいですか」という相談でした。
考えるポイント
私が考えるポイントは以下です。
・嘘はつかなくていい
・伝え方を工夫する(前向き且つポジティブに変換する)
です。
嘘をついて入社できたとしても、後々しんどくなってしまっては元も子もありません。正直に退職理由をお伝えをしても問題はありませんが、大事なのはその伝え方です。
退職理由の伝え方
「給与が少なかったです」と伝えるにしても、そのまま伝えると「給与を上げるために自分で何か努力したの?」「給与が上がらなかったのは、自分のせいなんじゃないの?」と思われてしまう可能性があります。
そのため「〜〜のように努力しましたが・・」といった、その環境の中で自分自身が取り組んだことを一緒に伝えると良いです。
「そのように取り組んだが、それでも難しかった」という理由であれば「それなら仕方がないね」と企業さんから理解していただけやすくなります。
また「会社のせいで」「上司のせいで」といった「他責思考」でお話をしてしまうと「採用したとしても、自社のこともそのように思われてしまうのでは」と懸念されてしまいます。
「〜〜せい」ではなく「今後こうしていきたい」「このようにキャリアを積んでいきたい」という「自分はこうしたいと思った」という話をすると印象が良いです。
退職理由も、伝え方次第で「自分の考えや思い」を伝えるいいチャンスですので、しっかり準備していきましょう!
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