好きと仕事

仕事を好きでなくてなくてはならない。好きを仕事にしないとつまらない。などなど「仕事」と「好き」を共存させたい人は多いのではないだろうか。むしろ、そうでなくてはならない。という考え方の人もいると思う。

私は結構ドライな考え方なのだが、好きと仕事は全くの別として捉え「仕事は仕事」「好きは好き」と切り離している。

「好きか」「好きじゃないか」で仕事を判別しだすと、「好きじゃないから」「好きになれないから」で簡単に離れる理由になってしまうからだ。

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そもそもそのように考えている人の背景には、「世の中のみんな、好きで仕事をしている」と思っているのだろうか。私の周りだけで言っても「明日仕事だ！楽しみ！」と言っている人はいない。世の中そんなもんなのではないだろうか。

でもみんな、その感情と「仕事」というものを切り離して考えているからこそ、毎日続けていることができているのかな。

…

仕事は仕事。

と、ちょっと俯瞰してみることで、少し冷静に向き合えるのかもしれない。

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その上でどうするか？

ただその上で、私は仕事を頑張りたいと思っている。「どうせやるなら」という精神なのだが、一生懸命やっていたら「好き」に気づけるかもしれないという期待も少し持っているし、実際に気づけた例もある。

「好き」に気づけるのなんて、多分きっとその道を本気で極めたとして数年はかかるんじゃないかな。それくらいの覚悟を持った方がいいと思う。

「好き」と「仕事」って考えやすいテーマだけど、意外と難しいものだから。

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