人生は暇つぶしである。
ちょっと寂しいけど、生まれたらただ死に向かってゆくだけで。

それは生物全般同じことだ。

ただ人間には想像力というものがあるから、寂しすぎてついつい考えすぎてしまうとこがあるのだろう。

「人生には理由があるに違いない」
「生命とは崇高なものだ」
「生まれたからには何かを達成しなければ」

そういった理由がないと、何十年も生きるのが退屈すぎて仕方ないのかもしれない。

でも所詮地球上の一動物に過ぎないから、答えを追い求めたとこで「何もない」のである。

では、それは虚しいことなのか？

そうではない。

どうせ何もないなら、死ぬまでの時間を好きなことに使おうぜ。と言いたいのだ。

人によって
「お金を稼ぐこと」なのかもしれないし
「世界に平和をもたらすこと」なのかもしれないし
「世界を旅して暮らすこと」なのかもしれないし
「家族と幸せに過ごすこと」なのかもしれないし
「自分の会社を大きくするこも」なのかもしれない。

そこに正解はない。

自分の思う「人生の目的」を勝手に決めて、勝手に生きる意味を設定すればいいのだ。

ゴールを自分で決めていい、自由度の高いゲームみたいなものだ。

失敗も恥もOK
他者と比べることもない
嫌なことをする必要もない

人生なんか、ただの暇つぶしと思ったらいい。

自分に与えられた人生という名の暇つぶしを、僕はどう過ごそうかなあ。