4月はキャリアウィーバーの決算月だ。

「経営者は結果が全て」「会社は決算書の数字が全て」だとしたら、僕は経営者として終わってるしキャリアウィーバーも会社として終わってる。

何の為にやって、何の為に存在しているのか。
もはや存在しない方がいいのでは？というレベルだ。

マジで苦しすぎて会社ごと辞めてしまおうかと思ったぐらい酷い。

単年の決算書上の数字だけ見たら、それぐらい酷く追い込まれた1年だった。

ただ、それはキャリアウィーバーという会社単体での話であるというのが、不幸中の幸いである。

幸いなことに、僕にはメイクセンスというコーチング会社があって、僕個人でキャリアウィーバーの悲惨さをカバーできるぐらいの力はある。

でも、冷静に考えるとこれが僕の「社員を雇用する経営者」としての甘えに繋がっていたかもしれない。

それは、僕個人の余裕ではあるが、キャリアウィーバーという会社での余裕ではない。

僕の個人的な余裕が甘さに繋がり、その甘さが伝染する。

結果、弱い組織が出来上がる。

もちろんこういった結果になるという事は何ヶ月も前から分かっていた。

だから経営者としての反省点を全て言語した。

その時点から色んな整理を始めた。

もう一度、会社のMVVを見直した。

目標も立てて、達成要件も細かく設定した。

その中に、社長がクリアすべき項目も定めた。

そこに全エネルギーを使えるように、お酒も辞めた。

この本気度に「賛同する」と言った以上、社員にも甘えは許さない。

そうやって自分を追い込んで、腹を括った。

そこまでしてやっと気付く。

「本当の意味で、本気じゃなかったんだな」

これが一番の反省である。

これから先、僕は誰にも気を使わない。

誰にどう評価されても、自分を信じる。

やるべき事は、必ずクリアする。

キャリアウィーバーで結果を出す。

私を捨てて、公に生きる。

自分の感性が間違っていないことを証明する。

できる手は、全て打つ。

以上。