自分のポリシーに腹を括る
「全員救う」
これは僕のポリシーとしている言葉だ。
コーチングで起業した時に、「自分がどうなりたいか」というのを一枚のマインドマップにまとめたものがあり、それを時々眺めては初心を思い出す。
そこには「全ての悩みを解決できるようになる」という大層な目標が掲げられている。
自分がやるコーチングは、どんな人のどんな悩みでも良い方向に向かわせるものでありたいと思ったのだ。
文字通り、困った人や悩んでいる人を全員救うつもりでやっている。
全員というのは、全員である。
総理大臣も政治家も経営者も主婦もサラリーマンも学生もフリーターもニートも、全員救うのだ。
救うというのは、勇気付けをするということだ。
これからどうしたらいいかも分からず、諦めかけたり気持ちが折れそうな時に勇気付けられる人になりたい。
枕詞を付けるとしたら、「頼ってくれたら」という前提ではあるが。
どんな人のどんな悩みでも、救えるようなコーチングをしたいと思っている。
これが僕の指針である。
中には、僕の力でどうにもできないことはある。
それでも、僕の周りには力を持つ仲間がたくさんいて、その仲間たちの力を借りてでもなんとかしたいし、そういう仲間を増やしたい。
とにかく、頼ってくれたらなんとかする人でありたい。
「それがお金になるのか」
「それじゃただのお人好しだ」
「そんなの綺麗事だ」
そんなのは「やかましい」である。
僕は仕事やビジネスや経営といったスケールの小さい話をしている訳じゃない。
僕自身の生き方の話をしているのだ。
自分で勝手にではあるが、僕の人生はそういう人生だと腹を括っている。
(なぜそう決めたのかについてはまた別の機会に)
まだまだ力が足りないと凹むこともある。
それでも、全員救うのだ。
年齢や実績で下に見られることもある。
それでも、全員救うのだ。
強い気持ちを持って、全員救うのだ。
さて、あなたのポリシーはなんだろうか。
仕事やビジネスではない、生きる上での譲れない指針はあるだろうか。
些細なことでいい。
きっとあるはずだ。
それをそのまま言語化すればいい。
腹を括った人は、強いのだ。